転職しても悩みを解決できるとは限りません。まずは今の会社で解決するための努力をする事が大事です。しかし、もし今の会社が「ぬるま湯」「反社会的」「労働環境があまりに劣悪」といった特性を持っているのではないか…と不安に思うのであれば、転職する事をオススメします。
特に今の会社が「成長できないぬるま湯の環境」だと不安に思うのであれば、早々に転職を考えるべきでしょう。20代でこうした環境を選んで しまうと、後の仕事人生に大きなマイナスの影響を与えるからです。
「ぬるま湯」につかる年数が1年また1年と伸びるごとに、エネルギーはどんどん減っていきます。あっという間に手遅れの年齢になってしまいます。若いうちは想像しにくいことかもしれないですが、それが現実なのです。
「反社会的な傾向がみられる」「労働環境があまりに劣悪」という場合にも、早期に今の会社を辞める事をオススメします。
◆「反社会的な傾向がみられる」場合に辞めた方がいい理由
扱う商品が顧客の役に立っていない、 むしろ、迷惑をかけている。顧客への対応が不誠実でそれが当たり前の風土になっていて、善する意思もない。そんな環境に長くいると自分の人間性まで悪くなってしまいます。まずは改善の提案を社内でしてみましょう。それでも改善が難しいようであれば、早めに抜け出す事をオススメします。
◆「労働環境があまりに劣悪」な場合に辞めた方がいい理由
適度な残業は成長のためにも好ましいことだと思います。スタートアップ企業などでは、事業を軌道に乗せるために深夜残業が必要になる場面も少なくないでしょう。ただ、恒常的に22時以降の深夜残業が頻繁にあり、会社が定めた休日も取れない…といった状態は問題があります。パワハラ・セクハラなどが横行する企業も、腰を据えて仕事に打ち込むことは難しでしょう。おかしいと思えば、会社に疑問を投げかけてみましょう。納得できる説明や改善がなければ、信頼できる人に相談をし、退職を考えるステップに進みましょう。