「どこでも通用する力」が身につく会社とはどのようなものでしょうか。以下4つの観点でチェックすると判断しやすいです。
■社内外の競争が激しく、成長基調で活気がある
■20代から、チャレンジングで困難な非定型業務を求められる
■性別、国籍、学歴、在籍年数に関係なく、正当に評価される実力主義
■本業の商品・サービスで、自社独自の「主観正義性」を実感できる
社内外から適度なプレッシャーがあり、今の自分の実力よりも難易度の高い 仕事を任され、成果が正当に評価される。自分の家族や親友にも薦められる商品・サービスを扱うことができ、その社会性の高さに誇りが持てる。 このような環境のことを示しています。
■社内外の競争が激しく成長基調で活気がある
その企業が属している市場の競争が盛んであること。社員同士も競争し合い刺激と緊張感のある環境です。社内外の激しい競争は、必然的 に社員一人ひとりへの要望度を高め、知恵を絞らせます。
高い壁に挑み、 工夫を重ねることで、成長スピードが加速していきます。 会社の業績が成長基調で、活気がある。これも重要なポイントです。 挑みがいのある仕事やポストが多く生まれるからです。
■20代からチャレンジングで困難な非定型業務を求められる
20代など 若いうちから、実力以上の仕事に挑む機会が与えられる。創造性が必要な仕事を任されることが重要です。身の丈以上の仕事にも挑戦させてくれる環境があれば、成長のスピードは上がりやすいです。
■性別・国籍・学歴・経過年数に関係なく、正当に評価される実力主義 差別なく、正当に実力で評価される会社であること
どんなに意欲があっても、仕事の成果以外の理由によって不当な評価を受ける環境では、モチベー ションを維持したり、新しい仕事に挑むチャンスを得ることは難しいです。
■本業の商品・サービスで自社独自の「主観正義性」を実感できる
社会的にはまだ問題視されていない事柄を、主観的に課題と捉え、自社 なりの正義を主張する。この考え方をエン・ジャパンでは「主観正義性」 と呼んでいます。「主観正義性」を持つ企業で働くと「世の中のためになる仕事ができている」と実感しやすくなります。
以上、4つの観点で企業をチェックしてみることをオススメします。楽な環境ではないかもしれませんが、多くの条件を満たす企業ほど「どこでも通用する 力」が身につく可能性は高まるはずです。